エルドアン大統領は、ロシアが国際法に違反して軍事侵攻を開始したことを、「地域の平和と安定に与えられた大きな衝撃である」と述べた。
アスルハン・アルタイ・カラタシュ−レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は、「ロシアがウクライナの国土に対して開始した軍事侵攻を受け入れることはできない」と述べ、「国際法に違反していると我々が考えているこの一歩は、地域の平和と安定に対して与えられた大きな衝撃である」と述べた
エルドアンは、大統領官邸迎賓館に国際民主同盟会員たちを招いた。エルドアンがレセプションで行ったスピーチでは以下のことが述べられた。
■地域の平和に衝撃:スピーチをまず、本日早朝にロシアがウクライナの国土に対して開始した軍事侵攻を我々は許容せず、これを拒否するものであることを明らかにすることから始めたい。国際法に違反していると我々が考えているこの一歩は、地域の平和と安定に対して与えられた大きな衝撃である。我々は両国を友好国と見做しており、ロシアとウクライナがこのような形で対決していることに関して非常に残念に思っている。
■我々にできることはする:トルコはウクライナの国土の一体性を守るために必要となる戦いを支持すると少し前に会見したゼレンスキー大統領に再度述べた。トルコ国民や現地のタタール人同胞たちをはじめとして、ウクライナに住むすべての人々の命の安全が保障されるために、我々にできることをする。深い歴史的な紐帯と友情関係のあるロシアとウクライナの間での問題はミンスク合意の枠組みで話し合いによって解決されるべきであると再び呼びかけたい。このことはプーチン大統領との会見において当人にも述べた
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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:52701 )