シリア:国内における殺人事件が増加傾向にあることが指摘される
2022年02月17日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■シリア国内で1月中に記録された殺人事件は40件にのぼり、増加傾向にあることが指摘される

【スナック・シリアン・ドットコム】

法医学総局のザーヒル・ハッジュー局長は、シリアで今年1月中に、殺人事件の被害者40人と、13人(うち男性10人、女性3人)の自殺者が記録されたことを明らかにした。

『ワタン』紙が報じたところによると、ハッジュー氏は同月中に交通事故によって72人が死亡し、うち男性は59人、女性は13人であると付言した。

クナイトラ弁護士組合のバッサム・カシュマール代表は、殺人事件が増加傾向にあるとしつつ、「シリアの一般刑法は特に殺人犯罪に対して非常に厳しいものである。またそれは、同様の犯罪に対して世界でもっとも厳格な法律の一つとみなされるほどの抑止力を有している。現行の刑罰よりも厳しい刑罰を制定することは不可能であり、この点において法律に改正を加える必要はない」との見解を述べた。同氏は同様に、武器による混乱状態を制御することを求めた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52712 )