シリア:「パンの帰化」メカニズムの旅路…サーリム大臣による拒否を受けたのちにダマスカス県における実施準備段階へ (1)
2022年02月20日付 その他 - al-Souria.net 紙
■「パンの帰化」メカニズムの旅路…サーリム大臣による拒否を受けたのちにダマスカス県における実施準備段階へ
【スーリーヤ・ネット】
ダマスカス郊外県は今日日曜日、「パン(およびガス)の帰化」メカニズムの一次テストとしての運用を開始したことを明らかにした。これは同メカニズムに関する声明や方針が発表されてから数か月後にあたる。
ダマスカス郊外県実施事務所のメンバーであるライダーン・シャイフ氏は、同県においてパンとガスの帰化作業を開始したと述べた。
同氏は地元ラジオ局「シャームFM」によるインタビューのなかで、「現在のところ、新たなメカニズムの実施はテスト段階にある。目的としているのは、簡易な手段で物品を提供することである」と述べた。
「パンの帰化」プロセスとは、「スマートカード」に各販売ポイントを記録させ、人々が居住している場所に応じて彼らに特定の販売ポイントが割り当てられることを意味する。
国内通商消費者保護省によると、このメカニズムは「国民が特定の物品に関連付けられた販売ポイントから商品を容易に入手できるようにすることを目的としているほか、彼らの商品に対する権利を保護し、各パン店における混雑に歯止めをかけ、彼らの業務や彼らに供給される小麦粉の量をコントロールし、商品販売における不正を防止することを目的としている」という。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52746 )