イエメン:「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施(1)
2022年02月28日付 その他 - Enab Baladi 紙


■「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施

【イナブ・バラディ】

「アラブ有志連合」軍は今月27日(日曜日)、過去24時間以内に「フーシー派」に対する11回の攻撃作戦を実施したと発表した。

サウジ国営通信(SPA)が報じたところによると、アラブ有志連合軍はこれらの攻撃により、軍用車両8台の破壊に加え、フーシー派の隊列に人的損害をもたらしたことを明らかにした。

同連合はこれに先立つ同月26日、サウジアラビアのジャーザーン県ジャディーイーン村で爆薬が仕掛けられたドローンを撃墜し、死傷者が出ることを防止したことを明らかにしていた。またその際同攻撃を「民間人への攻撃を目的とした意図的かつ組織的な敵対行動」と表現した。

またこの発表によると、撃墜されたドローンはサナア国際空港を起点とするものであったという。

一方フーシー派のヤフヤー・サリーウ報道官は今月25日、米国製の「スキャン・イーグル」型偵察機1機を撃墜したことを明らかにした。同報道官によると、同機は「妥当な武器」を備えていたという。

サリーウ氏は、同機が撃墜されたのは、同機がイエメンのマアリブ県ジャウバ地区の上空域で「敵対行動」を行っている最中であったと述べた。

さらに同氏は、同日、アラブ首長国連邦軍に属する米国製「MQ1」型偵察機1機を撃墜したことを明らかにした。同機はジャウフ県の上空域で、同様に「敵対行動」を行っていたという。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52760 )