エジプト:観光考古省が日本人のグループを招待(1)
2022年03月01日付 Al-Ahram 紙


■エジプト観光考古省は観光地や様々な遺跡を紹介するために日本人インフルエンサーのグループを招く

【カイロ:本紙】

エジプト観光活性化公局は同国観光考古省を代表し、SNS上で高いフォロワー数を有する多くの若い日本人インフルエンサーたちを迎えた。彼らに、エジプトを訪問することで、様々な観光スタイルや(観光)パッケージ、観光施設によって特徴づけられた同国の観光スポットを知ってもらうことが目的である。

若者たちは今回の訪問を通じてフルガダを訪問し、そこで魅力的な自然景色や日当たりの良いビーチ、砂漠ツアーを楽しんだ。この訪問は同様に、日本の若者たちにエジプトの観光地に特徴的な観光スタイルとみなされているダイビングを紹介することを目的とした。さらにこれは、彼らにダイビングスポットの近辺にあるホテルやリゾート地を紹介することにもつながった。

彼らはキナー県のデンデラ神殿を周遊し、ギーザやサッカーラ、ダハシュールのピラミッド遺跡のほか、ルクソールやアレキサンドリアにある多くの観光地・遺跡を訪れた。

さらに、エジプト観光活性化公局傘下の観光事務所中央管理部の代表を務めるマーギド・アブー・サディーラ教授は次のように明らかにした。「今回の受け入れの重要性は、(観光考古)省が日本人旅行者、特に若者を引き付けることに向けている関心や熱意の枠組みのなかに存在する」。

(2)に進む

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:渡部航平 )
( 記事ID:52785 )