■ヒストリック・カイロ開発プロジェクトの続行

【カイロ：本紙】

4番目の地域はフセインモスク周辺地域であり、南の境界をアズハル通りとし、東をサイード・ドゥワーヒリー通り、北はウンム・ガラーム通りとダルブ・アフマル通り、北をカスル・アッ＝シャルク通りとガマリーヤ通りの交差点までとする、13.7フェダーンの地域である。

5番目の地域は10.5フェダーンの広さの、東をクーミー通り、南をマㇵジャル通りとサラーフッディーン広場を境界とし、西はリファーイー通りに面した部分を含む、ダルブ・アル＝ラッバーナの中心地域である。

カイロ県西部の副知事イブラヒーム・アブドゥルハーディー少尉は、カイロのダウンタウン地区長とこのフセインモスク周辺における開発の関わりのある実施機関に、ヒストリック・カイロ開発プロジェクトを阻害している障害物の除去を期限内に実施することを命じた。

また、カイロ県知事でありヒストリック・カイロ開発プロジェクトの実行委員長であるハーリド・アブドゥルアール氏が、このヒストリック・カイロ開発プロジェクトの目的は、都市形態のための活発な社会的かつ経済的な保全と改修であり、観光客にカイロでの新たな歴史的な観光目的地を作り出し、首都に輝きと権威を取り戻すことだと明らかにした。

ヒストリック・カイロの活性化と開発は、同地域の保存とその建築及び都市の特徴を表す必要不可欠な役割を同地域が取り戻すため、政治的指導者の名のもとに迅速に行われるだろう。

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http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20220301_153423.html

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（ 翻訳者:宮下香純 ）
（ 記事ID:52798 )