シリア:イドリブ県内の市場で砂糖の流通量が顕著な減少(1)
2022年02月27日付 その他 - al-Souria.net 紙


■イドリブ県で砂糖の流通量が顕著な減少、救済政府は要因を「供給元企業との契約終了」に帰する

【スーリーヤ・ネット】

イドリブ県内の各市場では過去2日間、販売されている砂糖の量が消失ないしは大幅な減少をみせた。いわゆる「救済政府」は、こうした現象の原因として「砂糖の供給元である諸企業と締結されていた契約が終了したこと」を挙げた。

イドリブ県で砂糖販売の中断が発生したのは過去2か月間で2度目となり、これは同地域における砂糖の供給体制に危機が生じていることを示している。

同県内で流通する砂糖の量が減少、時には枯渇をみせたのと同時期、救済政府は砂糖に関して複数の決定を行ったことを発表した。

救済政府に属する経済省が昨日土曜日に発表した「決議第75号」は、配られる砂糖袋(50kg)の価格を38.5米ドル、卸売店に配布される砂糖袋(同重量)の価格38.75米ドルに設定した。

同様に、砂糖1kgあたりの小売価格は90米セントに設定された。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52831 )