シリア:世界平和評議会が西側諸国によるシリアへの強制措置の数々を批判(1)
2022年02月28日付 al-Watan 紙
■世界平和評議会事務局長「西側諸国がシリアに対して課している複数の強制措置は国際法に違反している」
【ダマスカス:本紙】
世界平和評議会のイラクリス・トサフダリディス事務局長は、西側諸国がシリアに課している一方的な強制措置は、国際法および国連憲章に対する重大な侵害であると述べた。
シリア国営通信が報じたところによると、トサフダリディス氏は、キューバの首都ハバナで駐キューバ・シリア大使と会談した際、自組織である世界平和評議会がシリアを引き続き支援すると表明した。また同評議会は、「米国や西側諸国がシリア国内のテロ諸組織やそれらのシリア人に対する犯罪を支援したために、シリアが多大な被害を被った」としつつ、その責任を負うところの、これら国々の帝国主義的な政策を暴露するための努力を惜しまないとの意向を表明した。
さらに世界平和評議会の事務局長は、イスラエルの政体による国連憲章や国際法の諸条項への違反の数々を挙げながら、同政体がシリアに対し繰り返し攻撃を加えていることを非難した。
(2)に進む
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52942 )