シリア:アサド大統領がダマスカスで3日間にわたって開催されていた国際協会会議の参加者らと対話集会を開く(1)
2022年03月20日付 その他 - Sana 紙
■アサド大統領は国際教会会議に出席していた内外のキリスト教会諸派、人道・社会・開発関連団体の代表らと対話集会を開催
【シリア国営通信】
シリアのバッシャール・アサド大統領は3月15日から18日にかけて首都ダマスカスで開催されていた国際教会会議に出席していた、シリア内外のキリスト教会諸派、人道・社会・開発関連団体の代表らと対話集会を開いた。
同大統領は参加した各当事者らとの対話のなかで次のように述べた。「信条的側面は非常に重要な側面である。しかし日々の生活の側面も同じく重要である。それゆえ、本会議が担っていた今回の教会および社会のイニシアチブには、多くのメッセージを与えた。そのなかでもっとも顕著であったものは、多くの団体や組織からなるシリアの宗教的・社会的構造が宗教的な側面に限られず、社会的義務、開発における役割を果たしたということである。なぜならそれは、差別なく援助と貢献を行ったからである」。
さらに同大統領は「シリアのキリスト教徒市民は来客ではなく、一時的な市民であるわけでもなく、パートナーなのである。このパートナーシップには、労働と生産という名前がある」と付言し、「開発事業の本質は、社会的バランスを維持することにある」と指摘した。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53002 )