シリア:アサド大統領がダマスカスで3日間にわたって開催されていた国際協会会議の参加者らと対話集会を開く(2)
2022年03月20日付 その他 - Sana 紙


■アサド大統領は国際教会会議に出席していた内外のキリスト教会諸派、人道・社会・開発関連団体の代表らと対話集会を開催

【シリア国営通信】

続けて「この大会において提供された対話、集団としての考察の機会が与えられ、あらゆる思考、問題提起をフォローアップする仕組みが確立し、シリアにより広く、より良い結果がもたらされるかたちで議論が行われたことには意義があった」と述べた。

同大統領は最後に「キリスト教徒たちを強制的に移住させようとすることは、この地域に対する諸外国の計略における諸目標の根幹をなしている。しかしそれは基本的にイスラエルが目的としているものである。なぜなら、この地域の国々が、それぞれ異なった色を盛った宗派からなる小国家に分断される時、『イスラエル』はこの自然の調和の一部になることができるからである。したがって、この地域の調和、多様性に富んだアイデンティティを維持することが必要であり、我々はそれを守らねばならない」と述べた。

「教会は愛の家」との標語のもとで、首都ダマスカスで3日間にわたって開催されていた国際教会会議の全プログラムは、木曜日にアラブ人や世界中の人々の参加によって今日木曜日に終了した。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53003 )