シリア:ジャアファリー副外相が「ウクライナのネオナチ」に対するロシアの闘争を支持(1)
2022年03月01日付 al-Watan 紙
■ジャアファリー外務在外居住者副大臣「シリアのテロリストとウクライナのネオナチの動因は単一のものである」
【ダマスカス:本紙】
バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣は昨日、ロシアがウクライナに入ることを決定した際には、前者国は攻撃的ではなく防衛的な状況に置かれていたとの見解を述べた。同様に、「シリアのテロリストらとウクライナのネオナチらが単一の動因のもとで活動している」ことを明らかにした。
ロシアの国営『スプートニク』通信が報じたところによると、ジャアファリー副外相は「シリアに対する戦争が開始された要因のなかには、同国が、ロシアのガス・パイプラインを妨害することを目的とした、カタールのガス・パイプラインをトルコ経由で欧州まで延伸する動きを拒否したことがある」と述べた。
さらに同副外相は、西側諸国が数年前からシリアに課している一方的な強制措置のほか、同諸国が目下ロシアに対して講じているものが「国連憲章にもとづいて、違反行為と考えられる」と説明した。さらに「西側諸国が一方的な強制措置を課している各国の間で協働体制を実現するための、新たなメカニズムを創設する必要がある」との見解を述べた。
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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53014 )