シリア:ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡(1)
2022年02月20日付 al-Watan 紙
■ラッカ県郊外で「シリア民主軍」の戦闘員らが殺害され、ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡…シリア・ロシア合同航空連隊はイスラーム国の複数拠点を破壊するなか、シリア・アラブ軍はヌスラ戦線による違反行為に対応
【ダマスカス:本紙】
昨日、シリアとロシアの合同航空連隊が東部砂漠地方でイスラーム国の要塞化された複数拠点に対する集中的な爆撃を実施するなか、シリア・アラブ軍がシリア北西部の「緊張緩和地帯」におけるテロ組織「ヌスラ戦線」による違反行為への対応を行った。
一方ハサカ県郊外の住民らは、軍が管理する通行所の支援を受けながら、自身らの村を通過しようとした米国占領軍に属する軍用車列に立ち向かい、それらを地域から追い出した。また分離主義民兵組織「シリア民主軍」は、ダイル・ザウル県の若者らを自組織の隊列に組み込み戦闘員として徴用することを目的に、彼らの拘束を続けた。また同民兵組織に属する多くの戦闘員が、トルコ占領軍の雇われ兵らとの衝突により殺害された。
一方ある現場筋が東部砂漠地方の状況について本紙に伝えたところによると、シリア、ロシアの合同航空連隊が、ハマー・アレッポ・ラッカを結ぶ三角地帯内、およびヒムス県、ダイル・ザウル県のまたがる東部砂漠地方で、イスラーム国の複数拠点に対する集中的な爆撃作戦を開始した。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53070 )