■シリア民主軍で2年にわたって高官を務めたタラール・サッルー氏が、同組織の各刑務所で行われている拷問の実態を証言…サッルー氏「米国はこれらの刑務所でなされている全ての違反について承知している」

【スナック・シリアン・ドットコム】

同氏は次のように続けた。「刑務所内での拷問は、おそらくは米国や有志連合軍の承知のもとで行われているのだろうが、彼らが直接的に手を下しているわけではない。つまり彼らは、日に日に問題とされてくるであろう立場に身を置くことを避けている」

さらに同氏は次のように続けた。「しかし、彼らはこれらの刑務所でなされている全ての違反について承知している。なぜなら彼らはシリア民主軍と部族の長たちとの間で繰り広げられているあらゆる会談に参加しているからである。 連立にもかかわらず、強制失踪した囚人の問題が提起されている。有志連合軍に対しても、強制失踪させられた囚人らをめぐる問題はこれまで常々提示されてきている」。

シリア民主軍の元報道官であるサッルー氏は「殺害プロセスにかかわった者々に対する問責は全く存在しない」と述べた。

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（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:53081 )