シリア:トルコ占領軍がアレッポ県郊外の複数の村を爆撃(1)
2022年03月08日付 al-Watan 紙
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃
【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】
シリア・アラブ軍は昨日、「緊張緩和」地帯においてトルコ政権によって後押しされたテロ組織「ヌスラ戦線」による違反行為への対応を継続するなか、同軍の航空連隊は東部砂漠地方深部にあるテロ組織「イスラーム国」の複数拠点に対する集中的な爆撃を行った。一方トルコ占領軍はアレッポ県北部郊外にある複数の村に対する砲撃を再開した。
ある現場筋は本紙に対し、これらの詳細を伝えた。それによると、ヌスラ戦線とそれと同盟下にある複数のテロ組織は昨日、イドリブ県南部と東部で緊張緩和地帯と政府管理下の地域が接触する前線においてシリア・アラブ軍の拠点を攻撃することによって、緊張緩和地帯の一般的な情勢を意図的に緊張化させた。
さらに同筋によると、シリア・アラブ軍はこれらの侵犯行為に対応するかたちで、ガーブ平原北西部に加え、イドリブ県南部郊外のバーラ町、カンサフラ村、バイナイン村にある複数の拠点を破壊したという。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53096 )