シリア:トルコ占領軍がアレッポ県郊外の複数の村を爆撃(3)
2022年03月08日付 al-Watan 紙


■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃

【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】

さらに今月2日、トルコ占領軍といわゆる「シリア国民軍」の民兵らが、マンビジュ地域の人口密集地帯に対する砲撃を再開した。これに関して、複数の地元筋が本紙に対し次のように語った。「フーシュリーヤ町に拠点を置くトルコ占領軍およびそれに従う民兵らが、マンビジュ市の北東部に位置するトゥーハール町に対し、重砲および迫撃砲による攻撃を3日連続で行った。これによってもたらされた人的・物的被害は明らかになっていない。しかし同町に居住していた人々はマンビジュ市方面へと避難することを余儀なくされ、同市は近隣の町村から避難民を集める避難所となった」。

一方トルコ政権の武装民兵らは、アレッポ県郊外で同政権の占領下に置かれているアフリーン地区の住民らに対して敵対的な行動を継続した。複数の反体制系メディア筋が伝えたところによると、民兵組織「シャーム戦線」の戦闘員らが、シャラーン地域のシャット通行所で、アアザーズ市に向かっていたカフルジャンナ村出身の市民1名を拘束した。彼はその後、理由を明らかにされることがないまま未知の場所へと連行されたという。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53098 )