パレスチナ:アル=アクサーモスクでラマダーン月を迎える準備が行われる(1)
2022年03月26日付 al-Quds al-Arabi 紙


■数千人のパレスチナ人がアル=アクサーモスクでラマダーン月を迎えるための準備を行う(写真)

【エルサレム:アナトリア通信】

今日土曜日、来たる4月から始まる祝福すべきラマダーン月を迎えるため、1948年以降もイスラエル占領地内に留まる数千人のパレスチナ人たちがアル=アクサーモスクとその中庭を清掃・整備する活動に参加した。

パレスチナ内部の「イスラーム運動」および、ワクフおよび聖域の保護を担当する非政府系の「アル=アクサー協会」は、「第13回:『エルサレムを第一に』キャンプ」と銘打たれた、モスクの清掃・整備活動を組織した。

組織側から発せられた声明では、「パレスチナ国内のネゲヴ、三角地帯、ガリラヤ、沿岸部の諸都市といったの様々な地域から、パレスチナ人の男女・児童含む1万人以上がキャンプに参加した」と述べられた。

声明は同様に「アル=アクサー協会が『アル=アクサー・キャラバン』プロジェクトの一環として、同キャンプまで運行させたバスの数は、およそ150台にのぼった」と指摘した。

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( 翻訳者:中山早春 )
( 記事ID:53115 )