ウクライナ:シリア・イドリブ県で活動するテロ諸組織の戦闘員らがウクライナに向かう(1)
2022年03月28日付 その他 - Sputnik Arabic 紙
■イドリブ県で活動する新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、アンサール・タウヒード、そして同地の軍事・治安権限を握るシャーム解放機構の外国人戦闘員らがウクライナに向かう
【スプートニク通信(アラビア語版)】
シリアのイドリブ県で活動する新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、アンサール・タウヒード、そして同地の軍事・治安権限を握るシャーム解放機構の外国人戦闘員らが3月26日にウクライナに向かった。
複数の独自筋が本紙に伝えたところによると、ウクライナに向かった戦闘員は計87人であり、そのほとんどはイラク人、チェチェン人、チュニジア人、フランス人だという。彼らは2回に分けて現地に向かった。
同複数筋によると、87人はいずれも「イスラーム国」の元メンバーであり、高い戦闘能力とゲリラ戦での経験を有しているという。
戦闘員らの移送は、イドリブ県のテロ組織「ヌスラ戦線」の現在の形式である「シャーム解放機構」が担当した。
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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53153 )