エジプト:不当な扱いを受けるスーダン人難民
2022年03月29日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ヒューマン・ライツ・ウォッチ:エジプトで30人以上のスーダン人難民・亡命希望者が逮捕されたのちに強制労働にさらされる

【カイロ:本紙】

ヒューマン・ライツ・ウォッチは「エジプト警察は直近の12月、1月を通して、少なくとも30人以上のスーダン人難民・亡命希望者を恣意的に逮捕しており、彼らの一部は身体的暴力や強制労働にさらされている」ことを明らかにした。

同組織は声明のなかで、逮捕された全ての人々が「難民または亡命希望者としてUNHCRに登録され、起訴されることなくのちに釈放された」としつつ、一方「彼らは同時に強制労働で搾取された」とも述べた。

さらに同組織は、標的とされた活動家らが、「エジプト人による嫌がらせや人種差別、(難民)保護の欠如、再定住プロセスの遅延に抗議するために、過去、カイロのUNHCRのオフィス前でデモを実施するための支援をつのっていた」と付け加えた。彼らはまた、在カイロ・スーダン大使館の前でデモを組織し、同国における軍の政治的役割に対してスーダンで行われている抗議デモへの連帯を表明した。

同人権団体は、スーダン難民3人およびカイロを拠点とする市民社会組織である「アフリカ難民権利グループ」のメンバー1人の話として、複数の活動家を含む24人のスーダン人難民・亡命希望者が、カイロのナスルシティ地区にある自宅やカフェ、大通り、交流センターなどで逮捕されたと伝えた。

(後略)

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( 翻訳者:赤塚大輝 )
( 記事ID:53156 )