ウクライナ:ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(1)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」
【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】
ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領はロシア連邦安全保障会議のテレビ会議のなかで、セルゲイ・ショイグ国防大臣に次のように述べた。「あなたたちがウクライナ東部に分離希望者たちを望んで支援したいと考える人々の存在を確認したのであれば、彼らが戦闘地帯に移動するのを助けなくてはならない」。
同大統領は続けて「こうした人々が単に自分の意思のために、また金銭目的でなく彼ら(分離希望者ら)を支援したいと考えているのであれば、我々はこうした人々に欲しいものを与え、彼らが紛争地帯に移動するための支援を行うべきである」と述べた。
英『ロイター』紙が報じたところによると、ショイグ国防相は「中東には、ウクライナ東部でロシアの支援を受ける部隊の側について戦う準備ができている16,000人の有志がいる」と述べた。
一方ウクライナのウォロディーミル・ゼレンスキー大統領は2月下旬、自国が外国からの有志戦闘員を受け入れると表明し、「これは、あなたたちが我々の国を支持していることの主要な証拠となるだろう」と述べた。
(2)に進む
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53164 )