シリア:ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(3)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙


■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」

【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】

ペスコフ氏は「米国は、ウクライナ軍の側について戦う傭兵を派遣するための諸措置をサポートしている」としつつ、有志の戦闘員をウクライナに派遣する決定は許容されると述べた。さらに同氏は記者団に対し「西側が傭兵を導入することに非常に熱心であるのならば、我々のところにも(戦闘に)加わりたいと考える有志たちがいる」と付言した。

金銭目当ての外国人傭兵たち

ロシアおよびアメリカの高官らによってなされた相互の主張は、金銭を目的として、両方の紛争当事者側に立って戦争に加わる外国人傭兵について言及している。また彼ら外国人傭兵のなかにはアラブ人やアフリカ人が含まれる。

さらにロシアの在外諜報機関が暴露したところによると、シリア国内で米国の管理下にあるタンフ基地では、テロ組織「イスラーム国」に所属する戦闘員らが準備を行っているという。同機関は「ウクライナの戦争に参加させるためにこれらのテロリストを派遣することが計画されている」ことを明らかにしたのである。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53166 )