ロシア、ひまわり油に輸出制限
2022年04月01日付 Cumhuriyet 紙

ロシア農業省は、国内市場の安定を守るため4月15日以降ひまわり油の輸出を一時的に制限することになると発表した。

ロシア農業省は、書面による発表で国際的にひまわり油及びひまわりの種の需要が増加していると明らかにした。

同発表では、需要の増加に伴いロシア産のものも需要が増えているとし、「国内市場の安定を守るために4月15日から8月31日までの期間、ひまわり油の輸出を一時的に制限した。150万トンにまで輸出量は制限された」と述べられた。

また、4月1日以降ひまわりの種とキャノーラの輸出も一時的に禁止されたとした。

■トルコの輸入先一位はロシア

トルコは、2020年~2021年シーズンのひまわり輸入を50.6%をロシアから、14.6%をウクライナから実施していた。

戦争によってこの両国からの輸入が厳しく、ここ数週間で国内の価格高騰と供給不足の原因となっていた。制限実施の詳細はトルコにとって重要な焦点となる。

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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:53203 )