■プーチン大統領「我々はウクライナにおける軍事作戦を続ける。ロシア政府による軍事作戦の目標はドンバス地方にある我々の国民を助けることである」

【スカイ・ニュース・アラビア】

ロシアのプーチン大統領は水曜日、自国がウクライナのドンバス地方に平和をもたらすために行動していることを強調しつつ、同国における軍事作戦を継続することを誓約した。

同大統領はさらに、自国がドンバス地方に平和をもたらし、そこに日常の生活を取り戻すことを保証するとしつつ、自国がウクライナにおける軍事作戦を継続すると述べた。

さらに同大統領は、ウクライナで軍事作戦を開始した動機について、「ロシア政府による軍事作戦の目標はドンバス地方にある我々の国民を助けることである」としつつ、「ドンバス地方における悲劇が、ロシアに軍事作戦を始動させるよう強いた」と説明した。

一方ロシア政府は水曜日、ウクライナが和平交渉を通じて行った誓約を同国が反故にしたとして非難した。また同時に、これが交渉に悪い影響を与えると述べた。

さらにロシア政府のドミトリ・ペスコフ報道官は、「交渉はもはや十分なペースで行われなくなっている」と述べた。同報道官によると、ロシアはすでにウクライナ側にファイルを委ねたため、ボールは「キエフのコート」にあり、ロシア政府は返答を待っている状態なのだという。

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（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:53324 )