ウクライナ:日本政府高官がウクライナが公開した「昭和天皇とヒトラーを同一視」するビデオクリップを批判
2022年04月25日付 その他 - RT Arabic 紙
■日本の磯崎仁彦官房副長官が、ウクライナが公開した「昭和天皇とヒトラーを同一視」するビデオクリップを批判。ウクライナ側は謝罪のうえ同ビデオを削除
【ロシア・トゥデイ(アラビア語版)】
日本は、ウクライナが昭和時代とヒトラーの治世を同一視したビデオクリップを公開したことにより、同国を批判した。
この立場は、日本の磯崎仁彦官房副長官が記者会見中に行った発言によって表明されたものである。磯崎氏は同会見のなかで、昭和天皇(裕仁)をアドルフ・ヒトラーと同様の存在として描写することが「不適切である」と指摘しつつ、こうした行動に対する遺憾の念を表明した。
同氏は加えて、ウクライナ側はその後謝罪を行ったうえで同ビデオを削除したことを明らかにした。
1926年から1989年まで続いた「裕仁」(1901年生、1989年崩御)の治世は、「光り輝く安寧の時代」を表す「昭和」と呼ばれ、歴代天皇のなかで最長の在位期間となった。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53335 )