ロシア:「挑発的なビデオ」を公開したウクライナが日本に公式に謝罪(2)
2022年04月26日付 その他 - Sky News Arabia.com 紙


■「挑発的なビデオ」を公開したのち、ウクライナは日本に対する公式の謝罪を表明

【スカイ・ニュース・アラビア】

日本の磯崎仁彦官房副長官は、自国がウクライナへの支援を継続するとしつつも、昭和天皇を同様のビデオクリップのなかに登場させることについて「不適切である」と指摘した。

ウクライナ政府は4月初旬にTwitter上の公式ページを通じて公開したビデオクリップのなかで、ロシアによる軍事作戦を非難した。

同ビデオはロシアの軍事作戦を、ファシストやナチストが1945年に第二次世界大戦が終結するのにともなって敗北を喫する以前に行ったことに喩えるものであった。

東郷秀樹は第二次世界大戦中に大日本帝国の首相を務めており、同国はアジアの国々において依然として多大な賛嘆や尊敬の的であった(昭和)天皇の名のもとで戦争に突入した。そして同国は1945年に敗北した。

昭和天皇は、1926年に日本が朝鮮半島を併合下においていた1926年に即位した。また昭和天皇は、日本がハワイ諸島の真珠湾で米国の艦隊に対する攻撃を実行してから、同国によって広島や長崎への原爆投下がなされた直後に降伏するまで、この戦争の全ての局面を目撃してきた人物であった。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53338 )