シリア:シリア民主軍がハサカ県内でシリア軍に対する包囲を17日にわたって継続(3)
2022年04月25日付 その他 - al-Souria.net 紙
■「シリア民主軍」はアレッポ市が包囲されていることへの報復として、ハサカ県内でシリア政権軍に対する包囲を17日にわたって継続
【スーリーヤ・ネット】
両者は同時期、「明確な合意」に至ることがないままに交渉の扉を開き続け、同時に「扇動的な非難」の応酬を繰り広げた。
その理由としては、過去数年間のうちに対話のチャネルが常に閉じられていなかったもかかわらず、(両者が強調するところの)「相手側に向けた(互いの)ビジョンに関連する複数の問題」が存在したことがあった。
これまで「自治区(北・東シリア自治局)」やシリア民主軍は、往々にしてシリア政権との対話・交渉の機会を設けるよう呼びかけてきた。
しかし同政権はこれを常に拒否しており、同政権が常々表明している言説によると「シリアの北部および東部の地域を支配しているいかなる当事者は『民兵集団』」なのだという。
こうした状況にもかかわらず、(クルド民族主義・民主統一党)人民防衛隊とシリア政権の間の戦略的同盟は数年にわたって継続していただけでなく、多くの利益をもたらす石油通商関係を維持してきた。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53349 )