■セルゲイ・ショイグ露国防相「ロシアはウクライナ東部の『解放』を求めている」…西側諸国に向けられる批判の矛先

【スカイ・ニュース・アラビア】

ショイグ国防相の声明は、同相が昨年３月以来公の場に姿を現さなくなったことで、同相の健康状態をめぐる噂が流布しているさなかに出された。

ロシアは最近になって、今後はドンバス地域の「解放」に集中することを強調し始めた。同国は同時に戦争の計画を修正し、数週間前にはウクライナ北部から兵力を撤退させ始めたのである。

ヴラジーミル・プーチン大統領は今回の戦争を開始する以前、ウクライナ東部に暮らすロシア語話者たちに対して「集団虐殺」を実行したとして同国を非難しつつ、東部ドンバス地方に位置するドネツクおよびルガンスク両分離主義人民共和国の独立を承認した。

ロシアは、2月24日に開始され、同国によって「特別軍事作戦」と評される戦争の目的が、分離主義者らを保護し、彼らが支配下に置いている地域を拡大することにあると述べている。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:53371 )