ドバイ:警察副長官がツイッター上でウクライナ問題に対して私見を述べる(1)
2022年05月04日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ダーヒー・ハルファーン氏が「戦略アナリスト」に様変わり。プーチン氏を擁護し、西側を批判する
【n.p.:本紙】
ドバイ警察の副長官であるファリーク・ダーヒー・ハルファーン氏が「戦略アナリスト」に様変わりし、ウクライナ危機問題とロシアが2月24日から行なっている軍事作戦について語った。
一連のツイートで、ハルファーン氏は「プーチンの名のもとに戦争に巻き込む西側の指導者たち…あたかもプーチン氏の戦争であり、ロシア・ウクライナのものではないかのようだ…。彼らは問題点をすり替えている…あたかも個人的な問題であるかのように…一国の長であるプーチン氏だけの問題かのように…。民族の治安が、食い止めねばならない危険に曝されているというのに。」と述べた。
加えて、「西側はプーチン氏を苛立たせようと、ウクライナ・ロシア戦争の長期化を図っている…また、ロシア軍が民族の安全を保障するという目標に到達することを妨害しようとしている。しかし、それらすべてのうち99%はウクライナの損害となっている。ウクライナでの更なる戦闘を生み出そうとする西側の方向性は間違っている…何から何まで、ウクライナの国益を害するのだ。」とツイートした。
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( 翻訳者:石川修伍 )
( 記事ID:53391 )