ドバイ:警察副長官がツイッター上でウクライナ問題に対して私見を述べる(2)
2022年05月04日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ダーヒー・ハルファーン氏が「戦略アナリスト」に様変わり。プーチン氏を擁護し、西側を批判する
【n.p.:本紙】
同氏は続けて、「西側諸国によるこの奇妙な軍事動員は隣接するふたつの国の間で起こっている。ウクライナ人はロシア人であり、ロシア人はウクライナ人であり…両者は混ざり合っている…しかし、西側はウクライナ側に立ち、ロシアに対抗している。これはウクライナが西側の手にゆだねられた剣になった証拠である…これらすべては、現在の状況から明らかである。もし、西側がロシアとウクライナの仲介に入っていたならば、西側の目標が公平なものであると理解できただろう。しかし、一方の側のみを支援するために介入することは、たった一つの意味しか持たない」と述べた。
そして、「ウクライナでの更なる戦闘を煽動することは賢明ではない。賢明なのは、平和的努力で大砲を黙らせ、平和を呼びかけることだ。西側の指導者たちがロシアへの誹謗中傷を行なったところで、平和のための機会は生まれない。それどころか、更なる論争を引き起こすばかりだ」との見解を述べた。
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( 翻訳者:石川修伍 )
( 記事ID:53392 )