■砂漠地域で多数のイスラーム国戦闘員を殺害…緊張緩和地帯では「ヌスラ戦線」を標的に…占領国トルコはハサカ県郊外への攻撃を行う…シリア・アラブ軍はダイル・ザウル市のハウィージャ・カーティアを標的にした米軍によるものと思われる空爆攻撃に対しミサイルで対抗

【ハマー、ダマスカス：諸通信社】

シリア・アラブ軍とその友軍は昨日、占領国米国が主導するいわゆる「有志連合」に所属すると思われる身元不明の複数機による、ダイル・ザウル市内の吊り橋付近にあるハウィージャ・カーティア地区への空爆に対抗した。

この対抗処置は、ダイル・ザウル県郊外部で同占領国が支配するコノコ・ガスプラントと、同国によって支援された分離主義民兵組織「シリア民主軍」が現在支配しているマイーズィーラ（村）地域周辺を攻撃することによって実施された。

並行して、軍はテロリストらがシリア北西部の「緊張緩和地域」での停戦協定に違反したことに対抗して、同地域内の彼らの複数拠点を攻撃した。さらに東部砂漠地帯では、「イスラーム国」に属する多くの戦闘員を殺害した。

より詳細には、『シリア国営通信』（SANA）が昨日午前の速報で、「空爆攻撃がダイル・ザウル市内の吊り橋付近にあるハウィージャ・カーティア地区を標的とした」と伝えた。、一方ウェブサイト「マヤーディーン・ネット」も複数の現場筋の話として、「身元不明の戦闘機複数機がハウィージャ・カーティア地区を標的とした。またこの攻撃は、いかなる軍事拠点が存在しない農耕地帯を標的とした」と伝えた。

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（ 翻訳者:石川修伍 ）
（ 記事ID:53410 )