シリア:アサド大統領がイランを訪問し、両国は「極めて重要な複数の合意」を結ぶ
2022年05月10日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■アブドッラヒヤーン氏「アサド大統領のイラン訪問を通して、両国は極めて重要な複数の合意に至ることができた」…シリア・イラン両国間関係における新たな転換点

【スナック・シリアン・ドットコム】

イランのホセイン・エミール・アブドッラヒヤーン外務大臣は、シリアのバッシャール・アサド大統領によるイラン訪問が、両国間関係における新たな転換点であるとみなした。

アブドッラヒヤーン外相は、イラン国営通信が掲載した同外相の声明のなかで次のように述べた。「シリア大統領、ハーメネーイー師、イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領の間でもたれた会談は、シリア・イラン関係が際立ったものであり不可分であるという事実のほか、両国の指導者らが両国の連帯を拡大し強化する意思を有しているとのメッセージを伝えるものであった」。

さらに同外相は、「今日、シリア・イラン関係は軍事面あるいは安全保障面の経路に加えて、『経済、貿易、観光といった包括的な開発分野』を取り扱うようになった」としながら、「(シリア側と)極めて重要な複数の合意に至ることができた」と明らかにした。

先の日曜日、アサド大統領がイランを突如訪問し、同国の最高指導者であるアリー・ハーメネイー師およびエブラーヒーム・ライースィー大統領と面会したことは特筆に値する。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53442 )