本紙電子版インタビュー ベヘシュテ・ザフラ―墓地で墓所の事前販売を停止 テヘランに新墓地が7か所建設の見通し
2022年05月14日付 Hamshahri 紙


 ベヘシュテ・聖ザフラ―(彼女に神の平安あれ/以後割愛)機構理事長は、同墓地での墓所の事前販売を停止することを発表したうえで、「これまでの全ての事前販売についても、書類発行と決定、割り当てについて調査している」と述べた。

 サイード・ガザンファリー同機構理事長は本誌電子版のインタビューの中で次のように述べた。「現在ベヘシュテ・聖ザフラ―墓地の墓は150万基に達している。数字上は区画にはまだ埋葬用の土地が残っているが、管理向上のために墓所の事前販売を昨年から停止している。市民各位は、『予約済み』と書かれている墓石はすべて前の管理期間の時のものだと認識しておく必要がある。」

 また、同氏は事前販売が行われた墓所の状況に関しても、「既に予約済みの全ての墓所についても当機構職員によって調査中である。もし予約されただけで今に至るまで全くお金が支払われていない墓所がある場合は、書類発行日までに代金の精算と支払いが済まされなければならない。もちろん、中には代金の半額を過去に支払っている人もいるが、その残金についてもできるだけ速やかに清算する必要がある。」と説明した。

 同機構理事長は、以下のように述べた。「1401年オルディーベヘシュト月2日[西暦2022年4月22日]よりベヘシュテ・聖ザフラ―機構では墓所の事前販売を全面的に行わないことを公式に発表した。ご存知のように、ベヘシュテ・聖ザフラ―墓地はテヘラン南部ではもはや拡張されることはなく、今後5年すれば墓の収容力は限界に達する。このためテヘランの新たな墓地として、テヘラン西部および東部の7か所ほどが検討されているところであり、現在鋭意調査中である。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:OK )
( 記事ID:53472 )