シリア:トルコ軍がカーミシュリー市近郊で車両に対するドローン攻撃を実行し複数人が死傷
2022年05月30日付 その他 - Rudaw.net 紙
■トルコ軍がカーミシュリー市近郊で車両1台に対するドローン攻撃を実行し複数人が死傷、アサーイシュは「こうした攻撃に対して、各保証国家が責任を果たす」必要性を指摘
【ルダウ・ネット】
アサーイシュ(内部治安部隊)は、カーミシュリー地区東部郊外でトルコが車両1台を攻撃した結果について明らかにした。
ルダウ・ネットが今日月曜日にそのコピーを入手したアサーイシュ広報センターの声明によると、トルコ占領軍のドローン1機がカーミシュリー地区内のスィーカルカー村で車両1台を攻撃したことにより、住民のクスラー・マリクさんが死亡、そのほかムハンマド・ビラール・ラマダーンさんおよびビラール・ラマダーンさんを含む3人が負傷した。
アサーイシュは同様に、「無差別爆撃やドローン攻撃といったあらゆる手段によって、シリアの北部および東部にある我々の地域の安全・治安を脅かしている」としてトルコ国家を非難した。
さらに「(北・東シリア自治局を)保証する国々は、このような継続的な攻撃に対して彼らの責任を果たす必要がある」と述べた。
午後5時55分頃、カーミシュリー地区の対トルコ国境付近にあるスィーカルカー地域で、軍用車両1台がドローンによる攻撃を受けた。
(後略)
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53523 )