鉄道車両国内生産に支援
2022年06月19日付 Cumhuriyet 紙


トルコ国内で製造された鉄道車両に向け、2027年末までの間は形式承認証明書類の手数料が免除されることになる。

運輸・海事・通信省による「鉄道車両登録および登録簿の規則」が、公式官報に掲載された後に発効した。
鉄道車両が国の鉄道網を安全に運行できるようにするため、関連する技術および行政の法令の遵守、また所有権を確認するために登録手数料が設定されている。今回この規則によりこの登録料が再決定された。
今年の登録料は、複数車両を組み合わせて使用される車両では(編成内の1両につき)3,500TL(トルコリラ)、機関車で7,500TL、牽引される車両、線路・建設・保守・修理・測定機械および検査車両では1,000TLがそれぞれ適用される。

■国産車両にむけ支援

鉄道車両型式承認規則の改正に関する規則も施行された。本改正に伴い、登録が必要な鉄道車両の型式承認手続きが定められた。
この規定により、国内で生産された鉄道車両については、2027年末まで型式承認書類の料金が免除される。
鉄道車両の基本的な設計上の特徴が規制に適合していることを示す型式承認証明書類の料金は、複数車両を組み合わせて使用される車両では424,250TL、機関車では282,834TL、牽引される車両、線路・建設・保守・修理・測定機械および検査車両では141,416TLとなった。

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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:53617 )