シリア:欧州諸国でシリアに対する「集団的抑圧措置」を解除するよう求める声(1)
2020年02月09日付 al-Watan 紙
■アラブおよび世界の政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストがシリアに対する「制裁」措置を解除するよう呼びかけ
【ダマスカス:本紙】
シリアが何百人もの犠牲者を生み、国民の財産に多大な損害を与えた地震の余波に苦しむなかで、アラブおよび世界の数多くの政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストが同国および同国国民に寄り添う意向を表明した。彼らは同時に、西側諸国がシリアとその国民に課した一方的かつ不当な強制措置を解除する必要性を強調している。
より詳細な文脈では、本紙はフランスの元政治家・元外交官からなるグループによる声明を入手することができた。その趣旨とは、同国のエマニュエル・マクロン大統領に対し「シリアへの制裁を直ちに解除する」よう求めるものである。
彼らは声明のなかで次のように記した。「シリアの多くの都市に被害をもたらした壊滅的な地震によって、同国が経験している困難な状況を鑑み、我々はマクロン大統領および欧州連合に対し、シリアに課している制裁を直ちに解除するよう求めるものである」。
この声明には、元駐シリア大使のほか、元閣僚、元国民議会議員、元元老院議員など多くのフランス人が署名した。
(2)に進む
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53698 )