アルジャズィーラがあるイラン人当局者の言葉を引用「イラン政府はこの数日内に核合意を結ぶ用意がある」
2022年07月01日付 Iran 紙
【イラン電子版】アルジャズィーラはあるイラン当局者の言葉を引用し、「我々はこの数日内に核合意を結ぶ用意があるが、勿論、これには米国が明確な決断を下す必要がある」と記した。
イラン人のある高官はアルジャズィーラに対して以下のように語った。「イラン政府は交渉の席を離れたことはないし、今後も離れるつもりはない。核合意から離脱し、その履行を難航させたのは米国政府当局だった。」
アルジャズィーラは、このイラン人当局者の名前は明かさなかった。
アルジャズィーラは上記高官の言葉を引用し、以下のように伝えた。「ウィーン協議のプロセスを継続することおよびその目標は、革新的かつ迅速な方法で対立点を解消することである。」
「容認可能な合意に達することはできるが、これは制裁解除問題に際して米国政府が現実主義の立場をとるか否かという点にかかっている。」
アルジャズィーラはイラン人当局者の言葉を引用して以下のように伝えた。「ドーハ協議とウィーン協議で結論に至らなかった責任は米国側にある。我々は数日内に強力かつ容認可能な合意を結ぶ用意があるが、これには米国が明確な決断を下す必要がある。」
一方で米国のメディアであるブルームバーグは、欧州外交官の言葉を引用し以下のように記した。「核協議は、今月バイデン米国大統領が中東を外遊した後も続くだろう。」
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( 翻訳者:HM )
( 記事ID:53725 )