シリア:「解放区」当局者は越境支援メカニズムが延長されなかった場合の緊急支援計画について証言(2)
2022年07月10日付 その他 - al-Souria.net 紙


■シリア・トルコ国境を介した越境支援メカニズムの行方…地元当局者は「解放地域」で国連のパートナー機関が緊急支援計画を実施する用意があると証言

【スーリーヤ・ネット】

حذر مسؤول محلي من أن المقيمين بالمناطق التي يسيطر عليها مقاتلو المعارضة في شمال غرب #سوريا قد يحرموا من المساعدات الإنسانية الحيوية في غضون أسابيع إذا لم يمدد مجلس الأمن تفويض الأمم المتحدة الذي تنتهي صلاحيته الأحد لإيصال المساعدات عبر الحدود.https://t.co/oRbDZtgCmP #فرانس_برس pic.twitter.com/8LavJx9yzS

— فرانس برس بالعربية (@AFPar) July 10, 2022

ロシアは一昨日金曜日、国連安保理が、シリア・トルコ国境を介して人道支援物資を供給するためのメカニズムを、アサド政権側の合意を得ないままに1年間延長するための決議案を審議するなかで、その投票において拒否権を行使した。一方ロシア政府は、同メカニズムを6か月間のみ延長することに同意したのである。

同様の事態に対処するために、国連安保理の非常任理事国が同認可の期限を新たに9か月間延長する案を提示する可能性が考えられた。しかし安保理が今日日曜日の朝までに、いかなる新たな合意に達することはなかった。

バーブ・ハワー通行所は土日の2日間と、イード・アドハーの祝日のために閉鎖された。同通行所のマーズィン・アッルーシュ広報事務所長は『AFP通信』に対して次のように述べた。「現在に至るまで、(越境支援)メカニズムにかかわるいかなる確定的な情報は得られていない。これについては、来たる期間のなかで対応されることになるだろう」。

さらに同氏は、仮に国連による認可の延長がなされなかった場合、「解放地域において活動し、国連とパートナー関係にある複数の機関が支援計画を実施する用意がある」と付け加えた。しかし同氏によると、「わずか1か月程度の支援では、住民たちの需要を満たすことはできない」という。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53730 )