シリア:テヘラン・サミットを終えたエルドアン氏がシリアで計画中の軍事作戦についてコメント(3)
2022年07月20日付 その他 - al-Souria.net 紙


■エルドアン大統領が記者会見で次のように表明…「我々はシリア民主軍によって掲げられるシリア国旗に騙されることはない…テロをせん滅するためにロシアとイランの支援を求める」

【スーリーヤ・ネット】

一方イランのホセイン・エミール・アブドゥッラヒヤーン外務大臣は今日水曜日、記者会見のなかで「イランは今回の三国サミットを通して、シリアに対する軍事的なオプションから距離を置き、政治的解決に集中するよう説得を試みた」ことを明らかにした。さらに同大臣は、「シリア北部におけるいかなる軍事作戦は、危機および人道的状況の悪化へとつながるだろう」としつつ、「シリアの主権を尊重する必要がある」として警鐘を鳴らした。

トルコ当局はここ数週間、発表された複数の声明のなかで、「自国がシリア北部で『シリア民主軍』およびクルド人の『諸部隊』に対して軍事作戦を実行することを決意した」ことを明らかにした。

同様の文脈で、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、同国がシリアで実施しようとしている軍事作戦の目的が、アレッポ県の郊外部に位置するタッル・リフアトおよびマンビジュの両地区を掌握することが目的であると述べた。

これに先立ちシリア民主軍はシリア政府に対し、トルコの軍事作戦に「立ち向かう」うえでの協力を改めて求めていた。一方(シリア大統領)バッシャール・アサド氏は、同軍を「工作員」として表現している。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53793 )