国連:国連安保理が中東地域での緊張激化に関する懸念を表明
2024年02月06日付 al-Quds al-Arabi 紙
■国連安保理が中東地域での緊張激化に関する懸念を表明
【AFP通信】
国連高官は安全保障理事会が月曜日に開いた会合に際して、「すべての当事者」に対して、中東において緊張の激化を防止するよう訴えた。また米国はこの会合で、シリアおよびイラクで最近実施した報復攻撃によって「火に油を注いだ」として、ロシアと中国による非難を受けた。
ディカルロ氏「私はすべての当事者に対して、破滅の淵から距離を置き、潜在的な地域紛争がもたらす耐えがたい人的・経済的コストを考慮するように、事務総長が行った呼びかけを繰り返し述べる」
ローズマリー・ディカルロ国連政治・平和構築担当事務次長は、米軍が先週実施したイラクおよびシリア国内の複数拠点に対する報復攻撃を検討するために安全保障理事会が開いた会合に際して、「私は安全保障理事会に対して、地域居住者らの平和と安全を損なうようなさらなるエスカレーションおよび緊張状態の激化を防ぐために、すべての当事者との緊密な協力を継続するように訴える」と述べた。
(後略)
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( 翻訳者:今村俊太 )
( 記事ID:53909 )