シリア:ダイル・ザウル県マヤーディーン市でイラン革命防衛隊の司令官が殺害
2022年08月21日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ダイル・ザウル市東部のマヤーディーン市でイランの治安局高官が殺害される…「イランの民兵」は地対地ミサイルを配備

【ダマスカス:本紙】

民兵組織「イラン革命防衛隊」の司令官で治安局高官であるハーリド・サラーマ(アブー・アキール)氏が日曜日、ダイル・ザウル市東部に位置し「イランの民兵」が支配しているマヤーディーン市で、不明瞭な状況のなか殺害された。

地元ウェブサイト「バラディー・ニュース」が伝えたところによると、イラン革命防衛隊の高官で「アブー・アキール」の通称を持つハーリド・サラーマ氏が今日日曜日の朝、マヤーディーン市で殺害された。

ハーッジ・メフディー氏が率いるイラン革命防衛隊は、イランの地上における影響力を増大させるうえで重大な役割を果たしており、ダイル・ザウル市に存在するもっとも顕著な民兵組織としてみなされている。

革命防衛隊の重点はダイル・ザウル市東部に位置するマヤーディーン市に置かれており、同氏には約3,000人にのぼる同隊隊員が配備されている。

(後略)

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53933 )