パレスチナ:イスラエル兵士7人がヘブロン市内の軍用塔で窒息の症状
2022年09月10日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエル兵士7人がヘブロン市内の軍用塔で窒息の症状を負う
【本紙】
パレスチナの複数のメディアが伝えたところによると今日土曜日、イスラエル兵士7人が、軍用塔の入り口で複数のタイヤに火がつけられたのち、窒息症を負った。
この軍用塔は、ヨルダン川西岸地区南部に位置するヘブロン市バイト・ウッマール町の導入口に位置している。
ウェブニュースサイト「マアン通信」は、現地の活動家であるムハンマド・アイヤード・アワド氏の証言を次のように伝えた。「兵士たちは、結果的に彼らのうち7人の窒息症をもたらしたタイヤへの放火がなされた際には、睡眠中であった」。
アワド氏はさらに、若者たちが、「殉教者イブラーヒーム・ナーブルスィーの名前とファタハ運動の名を冠した塔の壁に複数の愛国的スローガンを書き込んだ」ことを明らかにした。当時バイト・ウッマール町の導入口は昨夜から、この軍用塔に火炎瓶が投げ込まれたために閉鎖されていた。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54031 )