パレスチナ:武装集団が入植者らの行進に対抗し彼らを包囲するよう呼びかけ(1)
2022年10月16日付 al-Quds al-Arabi 紙
■パレスチナ系武装集団「アリーン・ウスード」は、土曜夜に入植者らと直接的に衝突し、彼らを包囲するよう呼びかける
【本紙】
パレスチナ系武装組織「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)は今日土曜日、夜間に入植者らと衝突したうえで彼らを包囲するよう呼びかけた。
同組織はテレグラム上のチャンネルを通して発表した声明のなかで、入植者らが今夜計画している行進のルートに隣接する全ての自治体の住民らに対し、「外に出て集まり、道路を封鎖し、入植者らと直接的に衝突する」よう要求した。
さらに「神の御赦しのもとで、どうか心配しないでください。巣穴の獅子たちはあなたたちと共におり、あなたたちの内にいる。彼らはすでに包囲されており、逃げ道はない。彼らは包囲されており、彼らにとって我々やあなたたちからの逃げ道はない」と付言した。
同組織は「ハリール・ラフマーンとバイト・ラフム(ベツレヘム)は南部の守護者ら、そして獅子たちが、我々に銃弾の血による初の声明を伝えることを待望している」と述べた。
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( 翻訳者:朝比奈優有 )
( 記事ID:54043 )