サウジアラビア:独首相はサウジアラビアとの「エネルギー協力関係の強化」に向けた希望を表明
2022年09月24日付 al-Quds al-Arabi 紙
■湾岸諸国訪問中のドイツ・ショルツ首相はサウジアラビアとのエネルギー協力関係を強化することに向けた希望を表明
【ダマスカス:本紙】
ドイツのオラフ・ショルツ首相は土曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子との会談したのち、「両国間のエネルギー協力関係を強化したい」と述べた。
同首相は記者たちに対し、ドイツ・サウジアラビア間の協力関係は「化石燃料の枠組みを越えて、水素および再生可能エネルギーを取り扱う必要がある」との見解を示した。
ドイツは自国の天然ガスへの需要を満たすため、最近までロシアに極度に存していた。しかし後者国が2月にウクライナに侵攻して以来、ドイツはエネルギーの供給源を多様化させようと努めてきた。
ショルツ氏は、現在2日間にわたる湾岸諸国訪問を行っており、ビン・サルマーン皇太子との会談のなかで、人権および市民権にかかわる問題についても協議したことを明らかにした。
(後略)
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54116 )