■アルジェで開催されるアラブ連盟サミットに個人資格で参加するアラブ諸国が10か国にのぼることが明らかに

【アルジェ：本紙】

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、アラブ諸国の首脳らとの会談をもち、中東地域内の紛争を解決するための国際的なビジョンを拡散するために、アルジェリアで開催されるアラブ連盟サミットに出席することが予想されている。

アルジェリア外務省がこれまでに発した複数の声明によると、現時点でアラブ10か国の首脳らが同サミットに個人的に参加することが明らかになっており、残る国々がどのようなかたちで参加することになるかを確認している現状であるという。

これまでに数々の国際的要人に対してサミットへの招待を送ってきたアルジェリアは、自国の存在感を質的に示すことに熱心である。

一方グテーレス事務総長の報道官を務めるステファン・デュジャリックが記者会見で述べたところによると、同事務総長は開会式におけるスピーチをもって今期のアラブ連盟サミットに参加する予定であるという。またこの際同事務総長は、中東地域内における諸問題について協議することを目的として、アラブ諸国の首脳らと複数の会談をもつことも考えられるという。

（後略）

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:54139 )