パレスチナ:英首相はユダヤ系式典で自身が「多大なシオニスト」であると喧伝
2022年10月03日付 al-Quds al-Arabi 紙
■英国のリズ・トラス首相はユダヤ系式典で自身が「多大なシオニスト」であると喧伝…イスラエルに対する「絶対的かつ率直な」支援の提供を誓約
【ロンドン:本紙】
英国のリズ・トラス首相は自身を「多大なシオニスト」として評し、自国が「イスラエルを防衛し、イランが核兵器を入手することを許さないだろう」と述べた。
トラス氏は「ユダヤ系英国人庶民院」組織の式典に出席し、自身がイスラエルの「大いなる支持者」であると述べたうえで、「英国とイスラエルの関係をますます強いものへと変える」ことを誓約した。
この式典は、トラス氏が所属する保守党がバーミンガム市で開いた会合の折に開催されたものである。同氏はその際、英国が「イランが核兵器を入手することを決して許さない」と述べたうえで、自身がイスラエルに対して「絶対的かつ率直な」支援を提供すると誓約した。
さらに同氏は、イスラエルと英国が「自由や民主主義を信じていない専制的な諸体制」からの危機に直面していると主張した。
(後略)
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54179 )