シリア:国際人権協会がシリアに対する制裁を即時停止するよう呼びかけ
2023年02月09日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ドイツの国際人権協会(IGFM)はシリアに対する制裁の即時停止を要請
【フランクフルト:DPI通信】
ドイツのフランクフルトにある国際人権協会(IGFM)は、先週月曜日にトルコとシリアの国境地帯を襲い、最新の推定では20,000人を超える死者を出した壊滅的な地震ののち、シリアに対する制裁を即時停止するよう要請した。
国際人権協会は声明のなかで、同協会のマティアス・ボニング事務局長がボンで行われたデモの際に述べた発言を次のように引用した。「
私たちのメッセージはこの危機的状況において明白である。つまり、震災は政治的な問題ではないということである」。
さらにボニング氏は、「現在、そして今日において、政治的な理由で課せられている制裁にかかわらず、シリア北部にも包括的かつ即時的に支援を提供することが重要である」と加えた。また「これは人々を効果的に助けることに繋がっている」と述べた。
(後略)
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:新藤花絵 )
( 記事ID:54207 )