エジプト:日曜に「第5回カイロウォーターウィーク」開始
2022年10月14日付 Al-Ahram 紙

■エジプト:日曜に「第5回カイロ・ウォーターウィーク」開始 閣僚代表団や公的代表団が参加

【カイロ:中東通信社】

第5回カイロ・ウォーターウィークがアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の監督下で明日、日曜日に開始される。この催しには、16の閣僚代表団、54の公式代表団および66の国際機関が参加し、のべ1000人を超える参加者が見込まれている。

第5回カイロ・ウォーターウィークが目標としているのは、水問題を気候活動の一環として捉えることや、現代テクノロジーを用いて従来とは異なる方法で喫緊の水問題に対峙すること、および包括的な水管理政策の支援と実行のために尽力することであり、人口増加や気候変動といった問題に対応しうる、水資源の管理についての持続可能な解決策に到達することである。これはエジプトが水問題への関心を高めており、環境問題のアジェンダのうちでもっとも重要度の高いものとみなしていることの一環である。エジプトは水問題を、持続可能な社会的、経済的発展のために不可欠な要素のうちでもっとも重要なものであるとみなしている。

第5回カイロ・ウォーターウィークは水問題への気候変動の影響について議論することを目標として、「気候活動の心臓としての水」というスローガンのもとに開かれた。今年の参加者たちは、次回の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)における水関連の議論の準備段階として、気候変動やその水資源への影響について議論している。

(後略)

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( 翻訳者:佐々木舞香 )
( 記事ID:54251 )