シリア:ペデルセン国連特別代表はシリア人がおかれる現状が「極めて困難」と評する(2)
2022年10月17日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表はシリア政府のミクダード外務大臣と会談…「シリア人がおかれている状況は極めて困難である」との見解を明らかに
【諸通信社】
「しかし私が今日ミクダード氏に伝えた内容とは、国連はこうした全ての問題の解決に向けて取り組んでおり、今後シリア全土における包括的な停戦を目指して働くだろうということである。2020 年 3 月以来、我々のもとでは停戦が機能しており、戦線に変更は加えられていない。しかし、殺害されるシリア人民間人は依然として多く存在し、これは大きな課題とみなされるものである。我々は引き続きシリア国民の需要を満たすために活動しており、同様に避難民や、それがシリア政府の管理下にある地域であるかにかかわらず、シリア国内の様々な地域に暮らす人々の需要を満たすために活動している」。
ペデルセン特別代表は、シリアが危機を脱するために必要とされるものが「政治的経路における進展」であると強調した。
(後略)
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54269 )