パレスチナ:イスラエルが武装グループ「ライオンのねぐら」に対する軍事行動を計画
2022年10月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエルの占領は「ライオンのねぐら」に対する軍事行動を計画しており、パレスチナ諸派閥は抵抗の背後にパレスチナ人の団結を確認

【ガザ:本紙】

西岸地区に対して2日連続で非常線を課し続けている一方で、占領政体イスラエルはパレスチナによる潜在的な作戦を恐れた厳戒態勢を敷きつつ、軍隊、警察、国境警備隊の強化を24時間体制で続けている。

その間、イスラエルの閣僚会議と軍隊および警察の指導者らは、ナブルス市において「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)を標的とした軍事行動を開始する可能性について議論していた。またヘブライ語メディアが報じたところによると、イスラエルの治安組織はパレスチナ人による殉教作戦の発生に関する数十件の警告を受けたという。

ヘブライ語の13チャンネルは昨日月曜日、イスラエル警察の消息筋の話として次のように伝えた。「我々は平日、休日を問わない24時間体制で、警察部隊をユダヤ教徒の礼拝所や市場、衝突の候補地点を含む(ナブルス)市内の全区域に非常に広範囲に配備した」。同筋はさらに「非常に大規模な部隊が公的あるいは秘密裏に街の東西部に展開されている」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:杉浦駿 )
( 記事ID:54270 )