モロッコ:モロッコを訪問中の仏大臣が両国間の「緊張を克服する」ことを呼びかけ
2022年10月20日付 al-Quds al-Arabi 紙


■フランスのベシュト貿易・魅力・在外フランス人担当大臣はフランス・モロッコ間の「緊張を克服する」ことを呼びかけ

【パリ:本紙】

フランスのオリヴィエ・ベシュト貿易・魅力・在外フランス人担当大臣は、モロッコ人に発行されたシェンゲン・ビザに複数の制限が課せられたことで両国の関係が特に悪化したのち、こうした「緊張を克服する」ことを求めた。

フランスの『ル・モンド』紙が報じたところによると、モロッコを訪問中のベシュト大臣は、自国民向けのスピーチのなかで、再生可能エネルギー、インフラ、造船、鉄道製造、航空機製造を取り上げながら「我々には新たなページを執筆する必要がある」と述べた。

同紙によると、フランス政府高官によるものとしては数か月ぶりとなる同大臣のモロッコ訪問の主要な目的は、両国間の経済協力体制の強化のほか、特に「アフリカの軸」であるモロッコとの産業投資を再開することだったという。

2021年には、フランス・モロッコ間の貿易高は107億ユーロにまで達しており、校舎にとって前者はもっとも主要な投資元国のうちに数えられる。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:54288 )