エルサレム:イスラエル占領軍がエルサレム東の町に侵入
2022年10月20日付 al-Quds al-Arabi 紙
イスラエル占領軍がアイザリヤへ侵入、カランディヤで衝突が勃発
【エルサレム:本紙】
パレスチナの通信社(ワファー)によると、イスラエル占領軍は夜、エルサレムの東にあるアイザリヤの町に侵入し、市民との衝突を引き起こした。
地元の情報筋によれば、イスラエル占領軍は町へ侵入し、抵抗した非武装の市民に対して弾丸、音響爆弾、有毒な催涙ガスを放った。負傷者の発生は報告されなかった。
またイスラエル占領軍は水曜の夜、エルサレムの東にある市民の土地に建設された入植地「マアーリー・アドゥーミーム」の入口でウダイ・タミーミーという青年を処刑した。
それに関連する文脈で、占領軍との衝突が占領下のエルサレムの北にあるカランディヤの軍バリケードの近くで勃発し、占領軍が弾丸、音響爆弾を市民に対して発射した。負傷者の発生は報告されなかった。
さらに、水曜と木曜の夜、イスラエル占領軍との衝突がラーマッラーの西にあるニアリーンの町の入口で勃発した。
地元の情報筋によると、ウダイ・タミーミ―青年を処刑した犯罪を非難して北東の占領下エルサレムにあるシュアファート・キャンプから出てきた数十人の青年に向かって、占領軍が実弾と音響爆弾、催涙ガスを発射したが、負傷者の発生は報告されなかった。
情報筋は、占領軍が町の入口に更なる援軍を送ったことを指摘した。
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( 翻訳者:竹内 姫乃 )
( 記事ID:54290 )